2008年03月29日
さくらの香り

桜キレイに咲いてますね
明日、天気が良くないって・・・
散ってしまいますかねぇ
明日あたりお花見でもと思っていたのにぃーーー
桜の香りって、匂ったことありますか?
どんな香り?って聞かれて思い出すことってできます?
そうなんです、「ソメイヨシノ」など一般的に生息している桜の木は、
いずれも香りがとても弱いんです!
だから、実際に花に顔を近づけても感じることはないんです。
あんなにいっぱい咲いていても、花の香りでむせかえるなんてないです。
香りをイメージ出来た方は、塩漬けにしたさくら餅の葉の甘い香りじゃないですか?
そうでもその香りが「クマリン」と呼ばれる精油成分で、塩漬けされることで
表われるんだそうです。さくら餅に使用されている葉は、大島桜系の品種で
比較的香りが強く、葉も柔らかいのだそうです。
どうしても、桜の下で香りを楽しみたい方は、、、
「匂桜(ニオイザクラ)」と呼ばれる種類の桜を探してみてください
「駿河台匂」や「千里香」など種類は何種かあるようです
見つけたら、摘み取らずに枝を顔に引き寄せ(たくさん花が付いているところがいいです)
香ってみてください、ふんわりと甘い香りがしまぁーーーす
桜の芳香成分は心を穏やかにし、幸せな気持ちにさせてくれます。他にも
花には二日酔い止めに、葉には抗菌作用!
エッセンシャルオイルになれば良いのですが、摘み取るとすぐに香りが
変化してしまうらしく、抽出することが出来ないようです。残念
この花が駿河台匂です。実際にはもう少し白く見えるみたいです。
期間限定の桜の下でのアロマセラピーをいつかしてみたーーーーい かよ です